今年の夏合宿もまずはPart1が終わりました。
いろいろな色や大きさの蝶々やトンボ、バッタ、蝉の抜け殻を見つけては歓喜し、数々のカニや小魚、アメンボにさえお友達と感動を分かち合っていました。
二日目の早朝、海岸へ出かけました。
海岸で拾える石をたくさん集めました。
それらを宿舎の軒下でテーブルを出して、表本箱のようなクリアケースに並べていった子たちの顔が印象的でした。自分で宝箱を作っていることに、段々と気がついていくかのようでした。
少年時代。
道端に、水辺にしゃがみ込んで、草原や野山を駆け回った時間は、決して無駄なんかじゃない。綺麗な服が泥んこに汚れてしまっても、大好きな靴が濡れてしまっても、それでも触れてみたかったものに触れること。
お友達とワイワイしながらお風呂に入り、がやがやしながらご飯を食べて、映画を見たりして楽しさを満喫しつつも、離れた家族のことをちょっと思い出して寂しくなったり。。
二日目の山登りは4時間に及びました。何度もなんども滑り転び、足を取られては頑張って登りきり、下山してきました。
いろいろなシーンが、きっと宝物になったのではないでしょうか。
自信になってくれていたら嬉しいです。
二日間ずっと優しく子供たちに付き添ってくれた小西先生、もう何週間も前から準備をし続けてくれて合宿中は目まぐるしく働いてくれたマイ先生にも、この場を借りて感謝を伝えたいと思います。